薩摩本柘の印鑑

柘植の特徴とは?

薩摩本柘の印鑑

柘植は、関東から九州の分布する常緑小喬木で、庭木や街路樹として使われる以外にも将棋の駒などにも使われます。

また、櫛の素材としても古くから有名でした、薩摩柘植の櫛は長持ちする事で定評があったのです。

木編に石と書くように、木材としては繊維が緻密で、堅く、加工する事に適していて、古くから素材でした。

印材として最高級の薩摩本柘

さて、柘植の仲間は、世界中にありますが、その中でも印鑑の材料として最高級なのは薩摩柘植です。
薩摩柘植は、鹿児島の温暖な気候と冬の厳しさに育てられ、目が緻密な丈夫な素材になるのです。

さらに、薩摩柘植は、50〜60年かかってようやく印鑑として使えるようになる成長の遅い樹木です。
芯が詰まっているので、加工も普通の柘植より難しく、印鑑として仕上げるのには熟練の技が必要です。

薩摩本柘の保管方法

鹿児島では200年以上前から、薩摩柘植を植林していて、古くからの伝統技術を持つ職人も多く存在します。

職人の腕と鹿児島の気候で育てられた薩摩柘植は、こうして柘植の印鑑として最高級品になるのです。

薩摩柘植は、色艶が非常に美しく、黄色で滑らかであり、長年使用すると独特の光沢が出てきます。

保管には、高温多湿な場所を避け、また乾燥させないように椿油で、印鑑を拭くなどのケアをオススメします。