黒水牛の印鑑

黒水牛の印鑑とは?

黒水牛の印鑑

黒水牛とは、ベトナムを中心とした東南アジアに棲息する水牛の角を加工した印鑑の素材です。

 

牛の角と聞くと生命感を感じませんが、実際は水牛の皮膚の一部です。

 

角はたんぱく質で構成されていて、私達人間の感覚だと爪みたいなものと考えると分かりやすいでしょう。

 

黒水牛の特徴

黒水牛は、漆黒の落ち着いた威厳のある色が実印のイメージにピッタリです。

 

色合いばかりではなく、素材にも粘りがあり、耐久性にも優れていて簡単には欠けません。
また、朱肉に馴染みやすく、綺麗に印影が押せるというのも、人気が高い理由の一つです。

 

一見すると、一本の水牛の角からは沢山獲れそうなイメージがある黒水牛の印鑑ですが、事実は異なります。
というのも、印鑑としての使用に耐えるのは、角の中心部分の芯持ち部分で、より先端であればある程良質だからです。

 

中心から外れた部分は、長らく印鑑として使うのには難しく省かれるので、角1本から獲れる印鑑は少なくなります。

 

黒水牛の材質の見分け方

黒水牛の印鑑の材質を見分ける方法としては、印面に針で突いたような点があるかどうかを見ます。
この部分が、黒水牛の角の芯持ちと言われる部分で、この点が品質の証明になるのです。

 

反対に言えば、表面的には立派でも印面に点が無い黒水牛は粗悪な材質という事なので避けた方が無難でしょう。
黒水牛は、価格では他の素材よりは手頃で、お求めやすい価格であると言えます。